看護師から実際に人気の大学病院3選

看護師が転職するなら人気の病院で!

人気の大学病院3選

看護師おすすめの人気病院3選

どんな病院が人気なのかはある程度わかっていても、実際に働いている人がどう感じているのかってすごく気になるところですね。そこで、現役看護師がおすすめする人気の病院を3つ紹介します。

東京大学医学部附属病院

日本人なら誰もが知っているあの東京大学に付属する東京大学医学部付属病院は、看護師なら一度は働いてみたいブランド力の高い人気の病院です。大学病院は教育制度が整っているのが一般的で、東京大学医学部附属の病院の教育制度は特にそうです。教育制度の特徴は、「プリセプター制度」と「エルダー制度」が導入されているというところです。プリセプターとは、新人看護師にとって最も身近な相談役もしくは指導役となる人で、エルダーは、プリセプターよりも広い観点からアドバイスできるベテラン的存在です。プリセプターは3年、エルダーは5年以上の看護師経験がある人が多いようです。他の病院にはあまりない点としては、看護師の教育を専門とする職員が何人もいるところです。仕事の片手間に新人を教育するのではなく、教育を専門としている人がいるので、密度の濃い教育を受けられるのが魅力です。大きい病院だけあっていろいろな部署がありますが、所属している部署だけでなく他の部署の研修を自由に受けることもできます。

日本医科大学付属病院

日本医科大学付属病院は、明治に創設されて以来長い歴史を持つ東京の大病院です。病床数は1,000床以上、高度救命センターには50床近く、ICUやCCU合わせて100床以上とかなりの規模です。日本医科大学付属病院の特徴は、看護師がスキルアップできる環境が整えられていることです。看護管理研修では、役割に応じて臨機応変に行動できるようにするための知識やスキルを習得できます。臨地実習指導者講習会では、3年以上経験がある看護師のうち推薦を受けた人が、看護管理者や実習指導者としての教育を受けることができます。海外の看護を学びたい看護師には、ハワイやタイで研修を受けられる制度も用意されています。ただ単に今ある現場で仕事をするだけのスキルではなく、看護師として成長させてくれる環境があるってすごい魅力的ですよね。

東京医科歯科大学医学部附属病院

東京医科歯科大学医学部附属病院には、歯科だけでなく他のさまざまな診療科があります。「人は看護部全体で育てる」がモットーで、患者の状況に合わせて適切に対応できる看護師となるための実践的な教育サポートを心がけています。新卒から3年間は、「スタッフナース育成コース」でじっくり学ぶことができるので、焦らず順序よく看護師としてのスキルを磨いていくことができますよ。中堅看護師向けには「管理能力開発コース」があって、さらに上を目指す人にはもっと高度なプログラムも用意されているなど、教育・研修制度に力を入れている病院です。

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